先日の『歴史ヒストリア』は真田幸村(信繁)特集でした!
いや~ 幸村(信繁)は好きな武将の一人なので見ごたえがありました^^
戦国好きの方ならば既にご存知だと思いますが、
ゲームや漫画など一般的にも「真田幸村」の名で知れ渡っているこの名前
正式には「信繁」が正しいとされています。
真田幸村が生きていた頃の史料や幸村直筆の書状でも
「幸村」の名が使われているものは無く、正式な文献でも認められていない。
※「幸村」の名が見られるようになったのは大阪夏の陣以後で、
寛文12年(1672年)成立の軍記物語『難波戦記』がその初出と判明とされ
江戸時代に書かれた軍記小説などで
「幸村」という名前が流布したというのが有力説。
で、この番組内で登場したのが「狭間筒」
真田丸で幸村の部隊が使っていたと言われる
固定砲台(守るためだけに使う据え置きの鉄砲)。
◆「大狭間筒」とは1丁で約20キロにも及ぶ大型の火縄銃◆
移動速度が0で加勢を送れない完全防御専門の特殊兵とかで登場しないかなw
番組内でわかり易い図説や解説などで
真田丸が堅固だった理由が垣間見れましたし、
見終わった後は、今も使っている
【真田丸】付きの槍砲兼用幸村に愛着が湧きました(*´д`*)
先日の『歴史ヒストリア』を見れなかった方は
再放送があるようなので、そちらもチェック!
●再放送 平成25年 7月16日(火)
深夜02:10~02:53 総合 全国
すぐに見たい場合は 「NHKオンデマンド」にて!
https://www.nhk-ondemand.jp/index.html
そして最も興味深かったのが、幸村が家康への本陣突撃時に
使っていたとされる秘密兵器の存在!
「南紀徳川史」(紀州徳川家の正史)に記されているという
『宿舎銃』(馬上宿舎銃)という武器!
全長59cmと見た目がめちゃ小さい!w
普通の火縄銃と半分以下の大きさというのだから驚きでした!
※番組内では実際の物が見れたので、
画像を探して見たのですが見つからず><
特長は早込め銃という事で、実際にどれだけ早く玉を込められるか
番組内で実物の銃を使って比較実験した所・・・
宿舎銃は普通の火縄銃の1/3の時間で発射出来、
次弾装填までの時間に、幸村の銃は3発打てるという優れもの!
今まで知らなかった事だったので驚きが大きかったです。
で、この武器が広まらなかった理由が
「御秘事となし、他言他見を禁ず」
とし、この銃が他家に伝わる事を恐れた徳川将軍家が秘匿(封印)して
その後、明治を迎えるまで表に出ることはなかったそうです。
※NHKの番組内容なので、諸説あると思いますが。
徳川20万の大軍を寄せ付けなかった堅固な真田丸での
防戦イメージの幸村より
やっぱり家康本陣へ3度も突撃し、
家康に2度も切腹を覚悟させたと言われる剛(突撃)のイメージが強いので
もし運営の武将担当者がヒストリア見てたら
今後は馬砲攻対応スキルを持った極真田幸村が登場するかもしれませんねw
というかして欲しいw
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